
こんにちは。今年度で7年目になります、シュピンドラーです。
厚労省が発表している2025年問題とは、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となることで、医療、介護、社会保障などに大きな影響が出る問題です。現役世代が減少し、「労働力人口不足」となり、どこの地域も担い手不足が加速しています。
ビレジ自治会発足して44年、昭和から令和へと時代は移り変わり、取り巻く社会環境も、時代のニーズや人の価値観も変化しています。 当自治会は約60%が高齢者なので、自治会運営を刷新して、運営をラクにできないかと考えています。76歳以上は役員免除できるガイドラインを設けてみましたが、果たしてどうなることやら、何事もやってみなければわかりません。しかし、チャレンジすることで次の手が見えてくると信じています。また、コミュニティバス運行運営といった難しいこと、人手や労力がかかるイベントや回覧物の配布等、外部の諸団体と連携して運営します。役員の負担軽減の為に積極的に外部委託や業務の見直しを行うことで、時間の制約がある働き世代でも担える自治会運営を築いてまいります。
引き続き「世代の垣根を超えた優しいまちづくり」を方針とし、これまでの試行錯誤の集大成として、新しいまちの在り方を確立し、住民の皆様に“よかった”と言っていただけるよう精励する所存です。皆様の温かいご支援とご協力を切にお願い申し上げます。
2025年7月
会長 シュピンドラー千恵子