こんにちは。今年度で6年目になります、シュピンドラーです。
こんにちに至るまで、“世代の垣根を超えた優しいまちづくり”をスローガンに、ちばSDGsパートナー(No.767)に登録され、全世代にとって住み続けられるまちの為に、「建築協定の見直し」「交通不便対策」「高齢者が自宅で最期まで暮らせる環境づくり」「事務局IT化」「水辺の公園のリニューアル(都市再生整備計画)」等、高齢化率56%となった1500所帯4000人の生活の為に、担当役員の皆様と共に鋭意活動して参りました。
これらタスクは同時進行で、終了したものもあれば道半ばのものもあります。そのため、着手した役員方やグランドデザインチームには、目処が立つまで何年にも亘り継続して活動していただいており、本当に頭の下がる思いです。
ビレジは今年度で43年目ですが、10年前から問題視されていた交通不便を解消すべく、色々模索しながら最終的に辿り着いたコミュニティバスも、無事7月より運行が開始しました。私たちは、本気で、今はよくてもいずれ必要となる皆様の「足」や「生活」の為に推進しておりますが、最終的に判断するのは住民の皆様です。利用者が一定数見込めなければ、運行を断念しチームも解散します。
また、時代に沿った生活を営むためには約40年前の建築協定を見直し、住民が住民の家を審査するのではなく、他の地域と同様に行政に任せるべきと考えます。
そして、災害時に弱者や高齢者が取り残されないよう、個別避難計画を策定します。
今年度はまちの方向を決める重要な年と捉え、皆様によかったと言っていただける結果を出したい一心です。皆様の温かいご支援とご協力を切にお願い申し上げます。
2024年7月
会長 シュピンドラー千恵子